日本、ナショナリズムのゆくえ
2011年04月02日
(スラバヤ、2011年3月1日)「日本の民衆主義は長い歴史と道のりに渡ってきた」、「幕末に生まれてきた国民の国家への意識も時代と共に変わってきた」と、小熊英二先生(慶応義塾大学)が、2月28日(金)、本学部の公開講義においてお話されました。今回の公開講義のテーマは「日本における民衆主義とナショナリズムのゆくえ」で、国際交流基金と本学科の共同企画によって開催されました。本講義に出席した参加者は約200人で、日本の民主主義とナショナリズムについて積極的に聞きました。インドネシアは、日本の文化や地政学、歴史的な面などその多くの異とするか、国家作りや国家への意識などについて日本からたくさん学ばなければならないとも言えるでしょう。小熊先生、大変貴重な機会をお与えくださり、ありがとうございました。
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